中国北部の天津に位置する大港油田では、今年のシェールオイルの産出量が10万トンに達しました。同油田の年間産出量が10万トンを突破したのは、今回が初めてです。
中国CGTNテレビによりますと、大港油田では2019年からシェールオイルの産出が行われています。
現在では、最新技術により開発コストが低減され、1日あたりの産出量は常時300トン以上を誇ります。1964年から開発が始まった大港油田は、大慶油田、勝利油田に続き、中国が独自開発した3番目の油田で、同国の渤海湾盆地におけるシェールオイル工業開発の幕開けとされています。
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