カザフスタン大統領、「騒乱には国外因子が関与」
(last modified Tue, 11 Jan 2022 06:42:02 GMT )
1月 11, 2022 15:42 Asia/Tokyo

カザフスタンのトカエフ大統領が、最近国内で起きた一連の騒乱に国外因子が関与していたとしました

カザフスタンのトカエフ大統領

トカエフ大統領は、欧州理事会のシャルル・ミシェル議長との会談において、「最近カザフスタン国内で起きた一連の騒乱では、アフガニスタンや西アジアのような国外勢力の因子が暗躍していた」と述べました。

続けて、「我々は国際的責務を守っている」としました。

カザフスタンの抗議デモは、液体ガス燃料価格の引き上げを受けて今月2日から同国西部で開始され、その後、最大都市アルマトイなどの各都市に飛び火しました。

このデモが暴動や情勢不安、政府施設への襲撃に発展したことから、同国の政府関係者らは全土に戒厳令を敷きました。

残された証拠は、この騒乱と危機が同国に情勢不安やカラー革命を起こそうと狙った国外勢力の介入によるものであったことを示しています。

 


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