ユニセフ「パキスタン軍の空爆でアフガン児童20人が死亡」
4月 21, 2022 20:27 Asia/Tokyo
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パキスタン軍の空爆でアフガン児童
国連国際児童機関ユニセフは、パキスタン軍によるアフガニスタン東部の諸州に対する空爆で死亡した児童の数を20人だとしています。
パキスタン空軍は今月15日金曜夜、アフガン東部ホースト州及びクナル州を空爆し、これにより、アフガン市民およそ50人が死亡しました。
これらの攻撃は、アフガン国内外の大規模な反応を引き起こしており、攻撃の的となった2州のほか、ナンガルハル州やカンダハール州において、パキスタンに対するデモ抗議が実施されました。
IRIB通信がアフガン・カーブルから報じたところによりますと、アフガン駐在ユニセフ代表はメッセージの中で、アフガン東部に対する最近のパキスタン軍の空爆による死亡者のうち、20人が子供であるとしています。
また、「これらの子供たちは、就寝中にパキスタンの戦闘機に攻撃されており、我々は、いかなる形であっても児童に対する暴力は停止されるべきだと考える」と述べました。
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