ヒマラヤ山麓で22人搭乗の旅客機が消息絶つ
(last modified Sun, 29 May 2022 09:47:12 GMT )
May 29, 2022 18:47 Asia/Tokyo

ネパールで29日、乗客乗員22人を乗せて山岳地帯へ向かっていた旅客機が消息を絶ちました。

フランス通信が29日日曜、航空会社タラ・エアの広報部の発表として報じたところによりますと、旅客機はヒマラヤ山麓の観光地ポカラから、山岳観光の玄関口として知られるジョムソンに向かっており、乗客19人と乗員3人が乗っていたということです。

現地メディアは外国人の乗客もいると伝えていますが、ネパールの日本大使館によりますと、日本人が搭乗している情報はないということです。

旅客機は双発プロペラ機「ツインオッター」で、現地時間の29日午前9時55分にポカラを離陸して間もなく消息を絶ったとされています。

ジョムソンまでの飛行時間は通常20分程度となっています。

この問題についてネパール内務省の報道官は、「ヘリコプター2機が出動して不明機の捜索に当たっているただ、悪天候のため視界が非常に悪く、捜索活動は難航しそうだ」との見解を示しました。

 


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