イランが再生可能エネルギー拡大を宣言

アラブ首長国連邦・アブダビで開かれた国際再生可能エネルギー機関（IRENA）の総会で、イランは自国での再生可能エネルギーの発展・拡大を宣言しました。

【ParsTodayイラン】国際再生可能エネルギー機関（IRENA）の第29回理事会が11・12両日にアブダビで開催されました。この会議には169カ国から400人以上の代表が参加し、エネルギー安全保障、サプライチェーンの多様化、再生可能エネルギーの世界的な開発戦略について議論が交わされました。

イランはこの会議で、クリーンエネルギーの開発に対する決意を強調し、太陽光および風力発電所の能力増強や家庭・産業部門でのエネルギー消費最適化の実施など、具体的な取り組みを紹介しました。

これらの取り組みは、持続可能なエネルギー移行を実現するというイランの実践的なコミットメントを示しています。イランは、IRENAが2009年1月に設立されて以来初めて、この理事会のメンバーに加わりました。このことは、クリーンエネルギー分野でのイランの国際的な協力の拡大と、再生可能エネルギー資源の活用に関する国内戦略の強調を示しています。

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