日本で、イランの伝統人形展が開催

東京・多摩地域の図書館で、イラン独自の伝統人形の展示会が開催されました。

イルナー通信によりますと、イランの諸民族、文化、風俗習慣の多様性を示すことを目的とした初のイランの伝統ある郷土人形の展示会が、この分野のイラン人芸術家や活動家の参加により開催されました。

今回初開催となった人形展示会は、イランの諸民族、多様な文化や風俗習慣の紹介を目的として、この分野で活動する芸術家らが参加しています。

この展示会では、人形部門で活動する６４人の活動家らが１５０の伝統的な人形とその歴史、およびイランの諸民族独自の服飾を来場者に紹介しています。

なお、この展示会の開催式において、駐日イラン文化参事官は「イランは美しい多種多様な地理的条件や民族を有している」とし、「この多様性は、数世紀にもわたってイランにとって力を生み出してきた。それは、これらの諸民族がこうした地理的条件の中で互いを受け入れながら平和の中で暮してきたことによる」と語りました。

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