イスラム諸国競技大会；男子レスリングでイランが2つ目の金メダル

第5回イスラム諸国競技大会の男子レスリング・フリースタイル97kg級で、イランの選手が開催国トルコの選手を破り、イラン・レスリングチームに2つ目の金メダルをもたらしました。

今大会のレスリング・フリースタイルの最初の5階級の決勝は、トルコ・コンヤにてイラン時間10日水曜19時から開催されました。

イルナー通信によりますと、男子97kg級では、世界大会銅メダリストで2人の有望選手であるモジタバー・ゴレイジ選手が、トルコの選手を2-0で破り、金メダルを獲得しました。

今大会ではこれ以前に、86kg級でアリーレザー・キャリーミー選手が決勝でアゼルバイジャン共和国の対戦相手を破り、今大会のフリースタイル・レスリングで初の金メダルを獲得しています。

なお、このほかのイラン人選手ではフリースタイルで65 kg級に出場したモルテザー・ギヤースィー選手が銅、74kg級のモハンマド・サーデグ・フィールーズプール選手が銀を獲得しました。

トルコ・コンヤで今月9日に始まった第5回イスラム諸国連帯スポーツ選手権は、今月18日まで行われます。

なお、イランは今大会でこれまでに金8個、銀12個、銅7個のメダルを獲得し、国別対抗で総合2位につけています。

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