米CIA長官が、暴徒への支持を公然と表明
10月 04, 2022 21:58 Asia/Tokyo
CIA米中央情報局のバーンズ長官が、イラン国内の暴動に対するアメリカの支持を公然と表明しました。
バーンズ長官はCBSニュースのインタビューで、このことを表明し、「私が言えることは、ひとつの政府としての我々の情報の自由な流れに対する支持は力強く継続されていく、ということだ」と述べています。
CIAは、1953年8月にイランで発生したクーデターにも介入しています。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、最近の一連の出来事に触れ、「率直に言って、これらの出来事はアメリカ、シオニスト政権イスラエル、およびその支持者によって仕組まれたものだ。彼らの主な問題は、強力で独立したイランという国の進歩にある、イラン国民はこれらの出来事に関して断固として舞台に参加し、今後とも必要であれば、勇気をもって、舞台に出る」と表明しました。
ここ数日間、イラン国内の一部都市では、クルド系女性マフサー・アミーニーさんの死亡を理由に、暴徒らがイラン革命に反対するメディアの煽動により、街頭に繰り出し公共物を破壊しました。
こうした一連の攻撃的な行動の形成とその暴動への発展には、外国から誘導されている一部のSNSが大きく関与していました。