イラン国連大使が、対ロシア無人機提供に関する主張に反論
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イールヴァーニー・イラン国連大使
イールヴァーニー・イラン国連大使が、同国製の無人機がロシアに提供されたとする主張に反論し、「わが国に対する政治的計画や、誤解を招く情報の拡散は成功しない」と語りました。
ウクライナ戦争での使用目的によるイラン製無人偵察機のロシア向け提供という主張に関する、アメリカが主導する西側の世論操作から数か月後、国連安保理は遂に19日水曜夜、非公開の会議を開催しました。
ウクライナ戦争の激化のさなかに開催されたこの会合で、米英仏はイランとロシアに反対する世論操作を続け、またこれら2つの国の団結への恐れから、イラン製無人偵察機がロシアに提供され、ウクライナ戦争で使用されている、との主張を提起しています。
アメリカはウクライナ戦争の開戦以来、約180億ドル相当の武器をウクライナに送付していながら、ウクライナ戦争でイランがロシアに無人偵察機を提供したとして長い間非難してきました。
しかし、イラン当局はこれを強く否定しています。
イルナー通信によりますと、イールヴァーニー・イラン国連大使は安保理会合後、ウクライナ戦争で使用される無人機がイランから提供されたものだとする、根拠のない主張を否定しました。
また、「わが国は戦争や紛争に反対である」とし、「1980年代にイラクがイラクに仕掛けた8年間の侵略と戦争を経験した国として、イランは常にウクライナの平和と戦争の即時終結を支持してきた」と語っています。
さらに、「国連のすべての加盟国は、国家主権、独立、統一、領土保全を含む、国連憲章と国際法に含まれる目標と原則を尊重しなければなならい」と述べました。
そして、一部の国がウクライナ危機の政治的動機と目標のみに従っていることに失望を表明しています。
こうした中、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は19日水曜、クロアチアのグルリッチ=ラドマン外務・欧州問題大臣との電話会談で、「我々は戦争および、いずれの交戦勢力の武装化にも強く反対しており、ウクライナ戦争でのイランの無人偵察機の使用の証拠があれば提供するようウクライナ当局に伝えた」と語っています。


