イランのTVで、日本での米の核犯罪取り上げたドキュメンタリー放送
11月 23, 2022 15:03 Asia/Tokyo
日本の広島と長崎でのアメリカの原爆投下を扱ったドキュメンタリー番組「我は死す(I'm going to die)」が、イラン国営衛星放送プレスTVで放送されます。
IRIB通信によりますと、メフディ・ファイヤーズキヤー監督によるのこの作品は、第二次世界大戦および、日本の広島と長崎へのアメリカの原爆投下について扱った歴史ドキュメンタリーです。この 40 分間の番組は、当時の状況を再現することで西側の人権の醜い面を暴き、米国の犯罪を明らかにする目的で制作されました。その中では、ユダヤ系米科学者・オッペンハイマーの指揮の下に原子爆弾の設計と製造が行われたプロセスが説明されています。
このドキュメンタリーは、イランのドキュメンタリー映画の国際フェスティバルである第5回アマー・フェスティバルで研究賞を受賞した作品であり、貴重な映像とともに原子爆弾製造の過程を詳細に追うことで観衆を引き付けていました。
このドキュメンタリーは、プレスTVで23日水曜と26日土曜の2回放送されるほか、複数回の再放送が予定されています。
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