イラン外務省が、仏大使を呼び出し
(last modified Thu, 01 Dec 2022 09:56:34 GMT )
12月 01, 2022 18:56 Asia/Tokyo
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イラン外務省が、フランス国会での同国外相の容認しがたい表明を受け、イラン駐在のフランス大使を呼び出しました。

イルナー通信によりますと、フランス議会での仏外相の表明やイラン国内情勢に対する干渉的な決議採択を受け、Nicolas Roche駐イラン仏大使が30日水曜、イラン外務省に呼び出されました。

 

今回の呼び出しにおいて、フランス大使は、イランに関するフランス当局の事実無根の表明に対するイランの強い抗議の意が伝えられ、こうした容認できない干渉的な行為が非難されています。

またこの場において、「フランスをはじめとする一部ヨーロッパ諸国が人権を手段として悪用していることは遺憾かつ容認できない行動である。こうした国々は、諸国民の権利に反した、強硬で一方的なアプローチに訴えていることから人権を主張する資格はない」ことが強調されました。

 

これに対しフランス大使も、イランの抗議内容を本国政府に伝える、としました。

 


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