イラン外相、「わが国は、常に戦争に巻き込まれた国々の女性と子供について懸念」

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「わが国は、パレスチナ、イエメン、アフガニスタンなど戦争や紛争に巻き込まれている国の女性や子供たちのことを懸念しており、同様にウクライナの女性や子供たちのことも懸念している」と述べました。

20日金曜、第1回国際女性インフルエンサー会議が、ハズアリー女性・家庭問題担当副大統領とライースィー大統領の家族が各国首脳の夫人らを歓迎する中、テヘランで開幕しました。

今回の会議には、大臣、副大統領、議員などの女性70人を含む300人の外国人来賓が参加しました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は20日、この会議にて、「イランは、ウクライナ戦争において、全力を挙げて停戦や和平樹立のために、大統領や外相のレベルで努力している」と述べました。

また、「我々は真剣に戦争に反対する。イランはダブルスタンダードな政策から乖離して、パレスチナ、イエメン、アフガニスタンといった戦火などの危機に見舞われた国の女性や子供たちを懸念しているように、ウクライナの女性や子供たちが置かれた状況も懸念している」と述べました。

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