イラン北西部ホーイで地震、救援部隊の活動が継続

地震に襲われたイラン北西部・西アーザルバージャーン州ホーイへの救援のため、同国赤新月社のテントや食品を含む救援物資の第1便が同州の州都オルーミーイェに到着しました。

国際通信イランプレスによりますと、29日夜、ホーイ郡でマグニチュード5.9の地震が発生しました。

イラン赤新月社のコウリーヴァンド総長は、これまでにホーイ郡の15箇所で仮設の緊急避難キャンプが設置されており、また29日には新たに9箇所でキャンプが設置される予定だとしています。

また、国内各州からボランティアらが、救援活動を行うためホーイに入っています。

コウリーヴァンド氏によると、救助活動は完了しており、瓦礫の下敷きになっている人はいないということです。また、今回の地震でこれまでに3人が死亡、30人が負傷し入院していると明かしました。

また、暖房装置、毛布、医薬品、食品など地域の被災者のニーズは確保されていると述べました。

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