イラン外務省が、ウクライナ代理大使を召喚
1月 30, 2023 19:46 Asia/Tokyo
ウクライナ大統領顧問が緊張を扇動する干渉的発言を行い、イラン中部イスファハーンの国防軍需省所属軍事工場への攻撃へのウクライナの関与を暗に認めたことを受け、イラン外務省が同国駐在のウクライナ代理大使を呼び出しました。
ウクライナの大統領府顧問ミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)氏は29日日曜、ツイッター上で、シオニストの政界やメディアの敵対的アプローチと同じアプローチをとり、イスファハーンの軍事工場への攻撃にウクライナも加担している、としました。
この干渉的な発言を受け、テヘラン駐在ウクライナ代理大使がイラン外務省に呼び出され、ウクライナのこの主張に関する説明を求められました。
現在までのところ、ウクライナの政府関係者はいずれも、ポドリャク氏の発言を確認も否定もしていません。
イラン国防軍需省は、「現地時間の28日夜、イスファハーンにある当省の工場の1つが小ドローンによる攻撃を受けた。だが、そのうちの1機は敷地内の防空システムに迎撃され、さらに他の2機も防衛トラップにかかって爆発し、この攻撃は失敗に終わった」と表明しています。
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