日本の国際写真コンテストで、イラン人写真家が審査委員特別賞を受賞
2月 27, 2023 18:19 Asia/Tokyo
イラン北西部タブリーズ出身の若手写真家セイエド・マティン・ハーシェミー氏が、朝日新聞社と全日本写真連盟主催の国際写真コンテストである「第83回国際写真サロン」で審査委員特別賞を受賞しました。
東アーザルバーイジャーン州の中心都市タブリーズ出身のこの若手写真家の作品は、馬の目の手術の様子を収めた「彼らは見ている」という連作の1枚「ズルジャナ(Zuljanah)」で、2年前に撮影されたものです。
ハーシェミー氏は「第83回国際写真サロンは、朝日新聞社と全日本写真連盟の主催により実施され、72カ国から合計5,015点の作品応募が集まった。最も応募作品数が多かった国は1086点のインドだった」と語りました。
イルナー通信によりますと、国際写真サロンは、世界で2番目に発行部数の多い日本の朝日新聞社と全日本写真連盟が主催する、世界最古かつ最大の国際写真コンテストであり、受賞作品は東京、名古屋、大阪、その他の同国主要都市で行われる巡回展で展示されます。