3月 13, 2023 19:04 Asia/Tokyo

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「アメリカ政府に関する問題について、仲介者らを通じて協議が続けられている」と語りました。

キャンアーニー報道官は13日月曜、定例記者会見において、囚人交換に関するイランと米の合意に関するアミールアブドッラーヒヤン外相の表明および、これを否定するアメリカの主張に関する質疑に回答し、「イランとアメリカはすでに囚人交換を含むいくつかの問題で合意に達しており、2022年 3 月には書面による合意が成立され、これにはアメリカ政府の公式代表も署名した」と述べています。

また、「アメリカ側はある段階において、囚人交換が制裁解除交渉とは関係なく行われることを受け入れたが、別の段階では核交渉プロセスに結び付けていた」としました。

そして、「イランは人道的問題としてこれを行う準備ができている。アメリカの技術的問題は、同国自身に関するものだ」と語っています。

加えて、「わが国にとって重要なことは、交渉プロセスが必要となる具体的な結果につながることだ」と述べました。

最後に、「わが国は、対立を解決し問題を解決するための最良の方法として、外交を堅く信じていることを繰り返し強調し、行動においても示してきた」と結びました。

 


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