イラン外務省報道官、「相互尊重に基づく各国との関係を継続」
(last modified Mon, 17 Apr 2023 09:03:49 GMT )
4月 17, 2023 18:03 Asia/Tokyo

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「わが国は政治的関係を特定の地域に限定せず、相互尊重の原則に基づく全ての国との関係を継続していく」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、キャンアーニー報道官は17日月曜、定例記者会見においてさらに「核合意はわが国の外交政策の問題の 1 つに過ぎない」とし、「イラン政府は、経済と国民生活を 核合意に結びつけるつもりはない。核合意の問題は政府の議題とされ、イランは責任を持って交渉の席に着いた」と述べました。

また、「わが国とIAEA国際原子力機関による技術的な協議の道筋は継続されている」とし、「IAEAも政治的な影響を受けないようにすべきだ」としています。

さらに、「これらの協議は、対イラン制裁解除交渉にも影響するだろう」と語りました。

さらに、他国のイスラム教徒と足並みをそろえてパレスチナ人との連帯を表明する日としての「世界ゴッツの日」の大行進にイラン国民が大々的に参加したことに触れ、「パレスチナ問題は事実上、一大国際問題となっている」としています。

 


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