Pars Today

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、全国の多くの教員らと会談し、「国家の全面的な発展の困難な峠を超えることは教育の役割なしに不可能である」としました。

ハーメネイー師は２日火曜、この会談で「多くの専門家や有識者は、国の問題の解決に学校が中軸的役割を担っていることについて意見が一致している」と語りました。

また、青少年や若者の中にイラン・イスラム的アイデンティティ及び、国民性といった意識を復活させることは一つの根本的義務である、としました。

さらに、「ペルシャ語、国旗、イラン人であることを誇りに思うことは重要であり、国の文化、学術、歴史上の人物や著名人について教える必要がある」と語りました。

ハーメネイー師は、時代の変化に合わせた教科書の書き直しに必要な事柄として、イスラム的内容を含めること、イラン・イスラムの名士、イランの歴史における科学的発見を行った学者の紹介を挙げると共に、「時代の変化は、原則の変化を意味すると考える人もいるが、正義、公正、情愛といった原則は決して変わることはなく、変えられるのは、執筆や表現の方法などである」と述べました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。