May 30, 2023 20:49 Asia/Tokyo
  • ウクライナ議会
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ウクライナ議会は29日月曜、イランに対して50年間に渡る経済制裁や制限法案を可決しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は以前より、根拠のない主張を提起しながら、ウクライナ戦争で使用するためにロシアに無人機など兵器を供給しているとして、イランを非難しています。

今回の制裁には、イランとの軍事取引や、イラン国民向けの二重用途物品に対する制限が含まれています。また、投資・金融や技術移転、ウクライナ領内を通じてのイランの製品のトランジット輸送、ウクライナにあるイラン人の資産の国外への持ち出しなども禁じています。

ゼレンスキー大統領は先日も、イランに対する空想的な主張を繰り返すとともに、ロシアへのドローンを提供しないようイランに求めていました。

ロシアのペスコフ大統領府報道官は、ロシアはイラン製無人機を使っているかをめぐる疑問に関して、「ロシアはこれらの無人機の使用について一切の情報を有していない。ウクライナ戦争においては、ロシア語の名前の付いた国産の兵器が使用されている」と答えていました。

イランは、ウクライナ戦争開始当時から常に、ロシアとウクライナがこれに関して対話を行い、問題解消に向けた政治的解決策に至る必要があると強調しています。

 

 


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