イランの知識生産が著しく成長
7月 13, 2023 19:47 Asia/Tokyo
イタリアの傑出した経済学者が、「イランの学術成果は1979年のイスラム革命後、進歩の段階にある」と述べました。
イルナー通信が13日木曜、報じたところによりますと、この学者は、「イランの学術進歩の度合いを見れば、近年のこの国の政策が、極めて成果を挙げていることがわかる」と語りました。
その上で、「各国の学術状況を分析する『Matrix Science 』によると、イランの学術進歩のスピードは世界平均を上回っている」と述べました。
それによると、イランは世界で最も急速に学術・テクノロジーの進歩を遂げている国だということです。
また、学術情報サイト「Web of Science」でもイランは知識生産・研究面で世界の上位16か国に入っていると明かしました。
この学者は、「イランは2001年から学術界において大きな歩みを踏み出した」とし、知識生産を重視したことで、イランの人口は世界人口のわずか1%に過ぎないにもかかわらず、世界全体の知識生産の2%を占めるに至ったと述べました。