7月 25, 2023 15:28 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領は、テヘランで行ったアルメニアのミルゾヤン外相と会談で、アルメニアとアゼルバイジャンの和平交渉を支持するとした上で、「外部からの干渉は問題を複雑化させるだけである」と強調しました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領はミルゾヤン外相との会談で、「外部からの干渉は問題を複雑にするだけである。イランはアルメニアとアゼルバイジャンの和平交渉を支持しており、この協議をきっかけに地域の平和、安全、平穏が強化され、より一層確かなものとなることを期待している」と述べました。

また、「我が国は、地域諸国のいかなる地政学的変化や国境変更も受け入れず、すべての地域諸国の主権および領土保全を支持する」としました。

一方のミルゾヤン外相もこの会談で、コーカサス地域の情勢に対してイランが取る立場を評価しつつ、「我が国は決して反イラン的行為の拠点となることはなく、地域での安全と平穏の拡大に常に力点を置いている」と述べました。

そして、イランとの関係はアルメニアにとり非常に重要なものであるとしました。

ミルゾヤン外相は24日月曜、テヘラン入りし、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とも会談しました。

 


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