テヘランでの自爆テロ企んだ因子28人が逮捕

イラン情報省が公示の中で、テヘランでの30カ所の同時爆破を狙ったテロを未然に阻止し、テロリスト28人を逮捕したとしました。

イラン情報省は２４日日曜、「本省の部隊は、テヘランの人口密集地で30カ所を同時爆破するテロ計画を摘発して未遂に防ぎ、テヘラン及びその西部アルボルズ、西アーザルバーイジャーンの各州にいたテロ組織網の因子28人を逮捕した」と表明しました。

この公示ではまた、「大量の爆発物や完成した爆弾、その材料となる爆弾物前駆体、時限爆弾用の雷管や電子装置類100点が入った箱、弾丸付きのアメリカ製拳銃17丁、多数のスマートフォンと衛星通信装置、軍服および自爆用ベストが、テロリストの隠れ家から発見された」とされています。

イラン情報省の発表によりますと、これらの因子はテロ組織ISISとつながっており、その一部はシリアのタクフィール主義因子に加わる、アフガニスタン、パキスタン、イラク・クルディスタン地域に滞在するなどの経歴があったということです。

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