イラン・イスラム文化交流庁長官が、最大の在京モスクを訪問
11月 30, 2023 18:55 Asia/Tokyo
日本を訪問したイラン・イスラム文化交流庁長官であるイーマーニープール師が、「宗教間対話はイランと日本の文化的協力を拡大するための適切な方法である」と語りました。
IRIB通信によりますと、イランと日本による第3回宗教間対話への参加のため訪日中のイーマーニープール師は、東京・渋谷区にある日本最大のモスク「東京ジャーミイ」を視察しました。
同師は、イスラムと神道の間の第3回対話の実施に触れ、「イスラム教と様々な宗教との対話は協力の拡大のための適した土台である」とコメントしました。
また、パレスチナ・ガザ地区の抑圧された人々が置かれている厳しい状況に言及するとともに、寄付金の募集などモスクの活動に触れ、「イラン・イスラム文化交流庁は、このジャーミイ・モスクと協力する意向がある」と述べました。
同師はさらに、モスクに来訪した児童生徒らと面会し、イスラムと神道の間の対話について語りました。
一方、ジャーミイモスクの導師であるシェイク・ラフアト師は、同モスクの様々な宗教・文化的活動および、イスラム教徒に提供する宗教的内容について説明しました。