イラン外相「イスラエルの非人道的行為はISISそのもの」

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「パレスチナ人捕虜に対するシオニスト政権イスラエルの非人道的行為は、この政権がISISの性質を持っていることを示すものだ」と語りました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は12日、スイス・ジュネーブで開かれた世界人権宣言75周年を記念する会議において、出席したアラブ諸国・イスラム諸国の外相らを前に、パレスチナ問題やガザおよびヨルダン川西岸の人道状況に関するイランの見方を説明しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの中で、2カ月以上続くシオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃について「戦争犯罪・ジェノサイドの疑いようのない明白な例」としました。

その上で、即時停戦と人道支援提供のために行動を起こすことが国際社会や国連、国連安保理の役割だとしました。

また、シオニスト政権イスラエルによるガザ市民への非人道的行為について「（同政権が）ISISの性質を持っていることを示すものだ」と述べました。

そして、即時停戦のために行動しなければ、現状よりもさらに戦火が拡大することになると強調しました。

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