1月 28, 2024 20:41 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「西側による盲目的なシオニスト政権イスラエルへの支援は、国際法が積み上げた成果を台無しにした」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は28日日曜、第7回イラン外交史会議で、「多極主義」について言及し、「違法な存在であるシオニスト政権イスラエルに対し、西側が一方的に周りを見ず行う支援は、人類が多極主義の領域や国際法の中で積み上げてきた成果を台無しにした」と述べました。

続けて、「ガザではこの約4か月の間に、パレスチナ人に対するシオニスト政権の大規模な戦争犯罪として、一連の恐ろしい殺戮、封鎖、強制移住、大虐殺が、世界の目前で繰り広げられてきた」と説明しました。

また、「すべての自由を求める人々は、自分自身、そして国際体制の指導者たちに、ガザでの危機解決に向けて国際機関がどんな成果をあげられたかを問いかけるべきだ。さらに、この件をめぐって多極主義および世界的見解・行動の一致が、人類を助けたであろうかも」としました。

そして、「世界中でシオニスト政権の犯罪に対する人々の抗議の波が起きていることは確かである。これは、自由を求める人々がこのような問いかけをこれまでに行い、今も行っている証左である」と指摘しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     


 

タグ