1月 30, 2024 19:57 Asia/Tokyo

2024年では初となるBRICS新興経済国グループの会合が、メンバー9カ国の外務次官や当局者の出席のもと、ロシア・モスクワで開幕しました。

イラン加盟後初のBRICS会合

 

BRICSは、アメリカの一極主義の最盛期であった1990年代に現れたグループであり、2001年以降、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの英語の頭文字をつなげたこの名前で知られるようになりました。

南アフリカのヨハネスブルグで昨年行われた第15回BRICS首脳会議で、イランは同グループへの正式加盟を認められました。

30日火曜に開幕した2024年初の会合では、先の首脳会議で新たにメンバーとなることが決まったイラン、UAEアラブ首長国連邦、エジプト、エチオピアの5か国の代表が初めて参加し、ロシア、中国、ブラジル、インド、南アフリカとともに、今年の同グループの諸計画について3日間の日程で意見を交わすことになっています。

今回の会合の初日には、エネルギー研究およびAI人工知能の分野においてBRICSメンバー国間の協力の枠組みを設置することが発表されました。

 


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