2月 05, 2016 22:11 Asia/Tokyo
  • イランとイギリス、両国の大使館でのビザ発給業務を開始

イランとイギリスの外相が、テヘランとロンドンの両国の大使館でビザ発給業務を開始するとしました。

イルナー通信によりますと、イランのザリーフ外務大臣と、イギリスのハモンド外務大臣は5日金曜、イギリス・ロンドンで共同記者会見を行い、包括的共同行動計画後の二国間関係の拡大を強調するとともに、ロンドンとテヘランの両国の大使館は、1ヵ月後からビザ発給業務を開始するとしました。

双方はまた、二国間関係のレベルを引き上げる目的での、法的な障害や疑惑を取り去るための努力は、より盛んに行われるだろうと強調しました。

ハモンド外務大臣は、イランとイギリスの銀行関係の再開が遅れていることに関して、ドイツ、フランス、イランの外相の協力により、この問題を解決しようとしているとしました。

ザリーフ外務大臣も、この記者会見で、「イギリスのオズボーン財務大臣と5日に会談する中で、両国の銀行関係に関する疑惑が払拭される必要性を強調することになる」と語りました。

ザリーフ大臣は3日水曜、ハモンド外務大臣の正式な招待を受け、シリア支援に関する国際会議に参加するため、ロンドンを訪問しています。

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