イラン外相、「イスラエルは地域の安全を危険にさらしている」
2月 21, 2024 17:00 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「シオニスト政権イスラエルは地域の安全を危険にさらしている」と述べました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は21日火曜、訪問先のスリランカ・コロンボで同国のアリ・サブリー外相と会談後に行った共同記者会見で、「シオニスト政権イスラエルは地域の安全を危険にさらしている」と指摘し、国連総会でパレスチナのガザとヨルダン川西岸における同政権の大量虐殺・戦争犯罪阻止を盛り込んだ決議案の採決が行われた際、スリランカが賛成票を投じたことについて、謝意を示しました。
続けて、戦争犯罪を行うシオニスト政権をICJ・国際司法裁判所に提訴しパレスチナ問題を国際化させた南アフリカ政府の実践的アプローチを支持するとし、「パレスチナを支持するというアフリカ連合諸国の合意は、我が国の注目を引き付けた」としました。
そして、「我が国は、ペルシャ湾、インド洋、その地域海洋における船舶の安全を支持している」と述べました。
一方、アリ・サブリー外相は、イランが持つ産業・経済面の力に言及し、「我が国は、国内でのイラン経済プロジェクト実施に向けた用意がある」としました。
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