7月 14, 2016 19:36 Asia/Tokyo
  • EUが核合意の支持継続を強調

EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、核合意に対するEUの支持を継続する必要性を強調しました。

イルナー通信によりますと、モゲリーニ上級代表は、「ウィーンでの核合意から1年が経過し、EUは依然として、合意中の核合意の効果的かつ完全な実施を支持しており、安保理決議2231を継続している」と述べました。

さらに、「核合意の実施は多国間の政治的な意志、忍耐、外交によって最も困難な問題も解決策を見出せるということを示した」と述べました。

また、「EUは、イランが取り決めを守っていることをIAEA国際原子力機関が認めたのと同時に、核合意が実施された2016年1月16日から取り決めを実行し、これに関する必要な指示をヨーロッパの商業部門に出した」と強調しました。

EUはイランとの核合意が完全で明らかなものであり、ヨーロッパの銀行や商業部門はイランで活動することができるとしています。

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