8月 22, 2024 15:32 Asia/Tokyo
  • イラン「イスラエルが最も可能性が低いと思い込んでいる時期に報復」
    イラン「イスラエルが最も可能性が低いと思い込んでいる時期に報復」

イラン国連代表部が、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長暗殺を受けたシオニスト政権イスラエルに対するイランの反応のタイミングについて、「わが国の反応・報復は、イスラエルが最も可能性が低いとして気を抜いている時期や状況においてなされる」と語りました。

ハニヤ氏は先月31日、イラン大統領の就任式への出席のためテヘランを訪れていた際、暗殺され殉教しました。

この犯罪の後、イラン・イスラム革命最高指導者ハーメネイー師はメッセージの中で、「犯罪者かつテロリストたるシオニスト政権は、この行為により厳しい処罰の下地を自ら作った」と強調しました。

パールストゥデイによりますと、イラン国連代表部は声明において「わが国の反応・報復は、時間と条件を守り、イスラエルが最も可能性が低いと考え油断する時期や条件、方法によるものとなるだろう。おそらく彼らは空とレーダー画面に目を向けているときには、地上で意表を疲れるかもしれないし、はたまたその 2 つの組み合わせという可能性もある」と発表しました。

そして、「イランの反応は2つの明白な結果をもたらすはずだ。第1に、攻撃者はイランの国家主権侵害および暗殺を理由に処罰されるべきである。そして第2に、イランの抑止力が強化され、今後の侵略行為の再発防止にむけイスラエル政権に深い後悔・猛省を促すはずだ」としています。

 


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