駐イラン・インドネシア大使が、イラン中部カーシャーンの建築を称賛
11月 11, 2024 16:18 Asia/Tokyo
駐イラン・インドネシア大使が、イラン中部の街カーシャーンの魅力を語りました。
【ParsTodayイラン】インドネシアのロニー・プラストゥヨ・ユリャントーロー駐イラン大使は、カーシャーンのハミードレザー・モハンマディー・ファシャールキー市長との会談で、同市の伝統的な建築の繊細さと美しさを称賛し、そして、インドネシア国内および同国の大使館でカーシャーンに関する展示を開催するために必要な手配をすることを強調しました。
イルナー通信の報道によると、ファシャールキー市長はカーシャーンの豊かな観光資源について言及し、「カーシャーンは、多くの分野で国内および世界的に評価される指標を持っている。その一例として、絨毯織りの技術、世界的な繊維生産、古代のテペ・シアルク遺跡、そして世界遺産であるフィーン庭園が挙げられる」と述べました。
ファシャールキー市長はさらに、「バラ水生産も、昔から外国からの投資を受ける魅力的な要素である」と語りました。
カーシャーンは、約7000年前のテペ・シアルク遺跡という古代文明の地でもあり、そのため一部の歴史家はカーシャーンをイランおよび世界で最初の都市と呼んでいます。
カーシャーンには1700を超える歴史的な遺産があります。これらの文化遺産の代表例として「フィーン庭園」が挙げられ、ユネスコの世界遺産にも登録されています。また、カーシャーンは「イランの絨毯の発祥地」としても知られ、その絨毯産業はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
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