テヘラン地下鉄にマルヤム・モガッダス駅が開業へ、西側諸国のイラン恐怖症に挑戦状
10月 14, 2025 19:44 Asia/Tokyo
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テヘラン地下鉄に近く開業する「マルヤム・モガッダス(聖母マリア)」駅の内部
外国人ネットユーザーらが、テヘラン地下鉄に「マルヤム・モガッダス(聖母マリア)」駅が近く開業するというニュースに反応し、「これは西側メディアが描くイランのイメージとは相反する」と述べています。
イランの首都テヘランに、キリスト教の聖母マリアを意味する「マルヤム・モガッダス」の名を冠した地下鉄駅が建設されたことに海外のネットユーザーや活動家らが反応を示し、「これはイラン国民がキリスト教徒のアルメニア人や他の神聖な宗教の信者を尊重している証だ」とコメントしました。
【ParsTodayイラン】ネットユーザーらは、「このような動きは、西側メディアがイラン社会と政府を恐ろしいものとして描写している内容が真実ではないことを示している」と強調しています。
マルヤムモガッダス駅は、テヘランのアルメニア人コミュニティの宗教的中心地の近くにあり、聖サルキス教会から徒歩わずか2分の地点にあります。
マルヤムモガッダス駅がここにあることから、一般市民にとってキリスト教圏であるアルメニアの文化やその宗教の中心地にアクセスしやすくなりました。
ネットユーザーらは、イランや同国の少数派の生活を悍ましいものだとする主流メディアの報道内容に触れ、「これは西側諸国による反イラン的な目的を狙ったアプローチである」とコメントしています。
一部の活動家は、イランとシオニスト政権イスラエルにおけるキリスト教徒への扱い方を比較し、「キリスト教徒はイスラエル占領地におけるよりもイランの方が安全である」と強調しました。
以下は、この件に関して「X」のユーザーから寄せられたコメントの一部です。
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