ジュネーブ会談:イランと米国、協議の指針原則巡り合意
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イランのアラーグチー外相
イランとアメリカによるスイス・ジュネーブ会談は、両国が協議の指針となる複数の原則に合意し、文書の起草段階に入りました。
【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、イランのセイェド・アッバース・アラーグチー外相は17日、ジュネーブで行われたアメリカとの第2回間接協議が前回よりも「建設的」な雰囲気の中で行われ、双方が協議の指針となる一連の原則について大筋で合意に達したと明らかにしました。この合意により、1つの予想される合意案の文面の検討段階に入る道が開かれたことになります。
アラーグチー外相はまた、今回の協議がジュネーブにあるオマーン大使館で間接的に行われたことを明らかにし、「技術協議が開始され、IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長も出席して専門レベル会合も行われた」と付け加えました。さらに「今回のラウンドでは非常に真剣な議論の中で様々なアイデアが検討され、最終的にいくつかの指針について一般的な合意に達した」と語りまいた。
また今回の協議結果について、「前回の会合と比べて大きな進展があり、交渉の道筋がより明確になった」とし、「指針をめぐる合意は迅速な最終合意成立を意味するものではないが、交渉継続のための明確な枠組みが構築された」と述べました。
協議は文書検討段階へ
アラーグチー外相は「イランとアメリカは、合意された原則に基づく提案文書の検討開始、そして文書交換後の第3回協議の日程の設定を決定した」と発表しました。アラーグチー外相の話では、依然として見解の相違があり、双方の立場を近づけるには更なる時間と協議が必要であるものの、「今後の道筋がより明確になった」ということです。
アラーグチー外相はまた、交渉のロードマップを描くことについての質問に答えて、「現時点で達成された内容は完全なロードマップではないが、今後とるべき行動、そして次のステップをどう踏むかを示す枠組みが整った」と強調しました。これらの発言が提起されたのは、イラン側が常に、国際法規範の枠組み内での実質的な制裁解除、経済的利益の保証、核の権利保持の必要性を強調し、今回のジュネーブ協議をバランスのとれた持続可能な合意成立への一歩とみなしている中でのことです。

