イランとアゼルバイジャンが運送協定に調印
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イランとアゼルバイジャンが運送協定に調印
イランとアゼルバイジャン共和国による第17回合同会合で、回廊、国境橋、鉄道プロジェクトに重点が置かれた両国間の運送協定が調印されました。
IRIB通信によりますと、イラン運輸インフラ建設開発会社CEOを兼任するフーシャング・バーズヴァンド道路都市開発次官は24日火曜、イランとアゼルバイジャン共和国による第17回合同会議において、輸送回廊、国境橋梁、鉄道輸送の開発分野における一連の運輸協定が両国間で締結されたと発表しました。この会合は、インフラ協力の強化および貿易交流の促進を目的として開催されたものです。
バーズヴァンド次官は、特にイラン北西部に隣接した国境ジュルファ(アゼルバイジャン側)=キャラーレ(イラン側)軸における輸送回廊開発の研究について、「双方の間に良好な理解が成立しており、これは共同プロジェクトの実施を加速させうる」と述べました。また「アーグバンド(アゼルバイジャン側)=キャラーレ共同橋の建設計画も決定した」と発表し、この「両国を結ぶ国境橋はイランとアゼルバイジャン共和国間の交通の円滑化と経済交流の拡大に重要な役割を果たすだろう」とコメントしています。
鉄道輸送とアースターラー港への重点
さらにバーズヴァンド次官は「鉄道分野においては、より迅速な共同プロジェクトの推進に必要な調整と理解を深めることで合意した。特に、地域回廊の枠組みにおける鉄道輸送の発展は、イランとアゼルバイジャン共和国間の輸送協定の主な骨子の1つとして位置付けられている」と語りました。
加えて、アゼルバイジャンに面したイラン北西部国境アースターラー港湾の状況にも言及し、「この分野の問題は今後2ヶ月以内に解決され、物資の移動が円滑化されるだろう」と述べた。ギーラーン州最北端に位置するアースターラーはイランの鉄道・道路網とアゼルバイジャン共和国を結ぶ主要拠点の一つであり、地域輸送において重要な位置を占めています。
最後にバーズヴァンド次官は「イラン・アゼルバイジャン間の輸送協定の完全実施は、双方に大きな経済的利益をもたらし、輸送と地域協力のレベルを高めうるものである」と強調しました。

