イラン外相、ニカラグアを訪問
8月 23, 2016 17:26 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、中南米諸国歴訪の2カ国目として、ニカラグアの首都マナグアに入りました。
ファールス通信によりますと、ザリーフ大臣は、22日月曜、キューバの首都ハバナで、ラウル・カストロ国家評議会議長を筆頭に、同国の閣僚評議会副議長、外国貿易大臣、外務大臣と会談し、二国間関係の拡大について話し合い、両国の経済協力の下地について検討しました。
ザリーフ大臣はさらに、キューバの独立運動の英雄、ホセ・マルティの記念碑を訪れ、献花しました。ザリーフ大臣はこの後、キューバのマルミエルカ外国貿易・外国投資大臣と両国の貿易・経済協力の様々な側面について協議しました。
ザリーフ大臣はまた、イランとキューバの初めての合同貿易会議の開幕式で演説し、その後、キューバ外務省内にてロドリゲス外務大臣と両国の関係について会談しました。
同大臣はさらに、カブリサス閣僚評議会副議長と会談しました。
またラウル・カストロ国家評議会議長との会談は、ザリーフ大臣のキューバ訪問の最後に行われました。
ザリーフ大臣の中南米諸国訪問には、経済使節団が同行しています。
ザリーフ大臣はキューバの後、ニカラグアを訪問し、この後、エクアドル、チリ、ボリビア、ベネズエラを訪問する予定です。