駐イラン・インド大使、「イランの手織りじゅうたんは、部族の団結の象徴」
8月 27, 2016 18:45 Asia/Tokyo
イラン駐在のインド大使が、「イランの手織りじゅうたんは、第2の国旗であるとともに、様々な部族の団結の象徴である」と語りました。
IRIB通信によりますと、イラン駐在のクマル・インド大使は、テヘランで行われたペルシャ絨毯見本市を訪れ、「インドの富裕層は、イラン製の手織り絨毯を大いに愛好しており、こうした人々の邸宅ではどこでも、ペルシャ絨毯が敷かれているのが見られる」と述べています。
また、「インドでの絨毯製造は主に、特に村落や小都市の住民の間で、収入源となる仕事として普及している。もっとも、イランほどには芸術、文化的な側面は持ち合わせていない」としました。
さらに、イラン駐在のフィリピン大使も、このペルシャ絨毯見本市を見学した際、「イラン製の手織り絨毯は品質や美しさの点で大変優れている」と語っています。