イラン原子力庁長官、「イランは相手の約束不履行に反応を示すだろう」
1月 21, 2016 20:15 Asia/Tokyo
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イラン原子力庁のサーレヒー長官
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「もし、相手側は包括的共同行動計画の枠内での取り決めを守らなければ、イランの反応に直面するだろう」としました。
IRIB通信によりますと、サーレヒー長官は20日水曜、包括的共同行動計画の諸側面に触れ、「この計画は、決議とその結果を含む法的な側面、制裁とその経済的な影響、技術的な側面など様々な側面を有している」と語りました。
同長官はまた、「包括的共同行動計画の実施後、多くの国が原子力分野においてイランと協力する意向を示しており、イランは協力国を選択する権利を持っている」と述べました。
さらに、「イランは、南部にあるブーシェフルの第2原発の建設を、2月上旬に当たるイスラム革命勝利記念週間、または、3月下旬間のいずれか開始し、その後2年か3年以内に次の原発の建設が開始されることを希望している」と語りました。
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