イラン政府報道官、「イランの政策はテロに対する近隣諸国の安全の支持」
10月 18, 2016 20:20 Asia/Tokyo
イラン政府のノウバフト報道官が、地域や近隣諸国に対するイランの政策は、テロに対しこれらの国の安全を支持することであるとしました。
ノウバフト報道官は18日火曜、テヘランで記者会見を行い、イラクの政府軍が同国北部の都市モスルの解放作戦で勝利することを希望しているとし、「イラン国民は、イラク人の同胞と同様、モスルや地域からのテロリストの完全な掃討を待望している」と述べました。
ノウバフト報道官はさらに、モスルの解放作戦にイラン軍も参加しているとする一部の報道を否定し、「イランの軍隊は、絶対にイラクには駐留していない」と語りました。
また、「イランは全てのイスラム国に対し軍事顧問サービスを行うことを自国の義務と見なし、イランの憲法にはこの重要な事柄が明白に強調されている」としました。