イラン人外科医が、北京で脳神経治療センターを開設
11月 05, 2016 19:40 Asia/Tokyo
イランの外科医が中国の首都に、初めての脳神経外科専門の特別センターを開設しました。
中国・北京で1600人収容の新しいメガホスピタルが4日金曜、世界脳神経外科学会連盟のサミーイー教授によってオープンしました。
中国での脳神経外科分野における新たな計画や数百人の外科医の教育という、この教授の価値のある貢献により、この病院は彼の名前を取って、「プロフェッサー・サミーイー・インターナショナル・メディカルセンター」と名づけられました。
サミーイー教授は、北京でのこのセンターの開設の傍らで、IRIB通信のインタビューに応じ、このセンターの開設は中国の医療の発展にとって効果的なものだとしました。
サミーイー教授の中国への学術的な貢献は、30年にわたり、多くの外科医が彼に教わり、協力を行ってきました。
2007年には中国の首相より、彼に中国友好賞が授与されています。