2月 17, 2016 22:28 Asia/Tokyo
  • イラン国連大使、「過激派は各国の治安に対する脅威」

イランのホシュルー国連大使が、暴力と過激派は、世界の安全保障、安定、経済、社会、文化面での発展に対する深刻な脅威だとしました。

イルナー通信によりますと、ホシュルー大使は、国連総会で、過激派や暴力に対抗するため、国連事務総長から提示された行動計画に関して、この計画を歓迎しました。

ホシュルー大使は、「イランは過激派や暴力との闘いや文化や文明間の対話を国連総会に提示した」とし、「すべての宗教は自らを平和の責務を負っているものとみなし、過激派を特定の宗教や民族、文明と関連付けることはできない」としました。

また、宗派主義、不寛容、排他主義、人種差別をあおる主要メディアの破壊的な役割について触れ、「「多くの若者が、こうしたメディアの政策により、過激派や暴力に向かっている」としました。

国連のパン事務総長は、2013年にイラン大統領が提案し、国連で採択された決議を実行する中で、加盟国に対して、過激派と暴力に対抗する行動計画を作成、提示しました。

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