イラン第1副大統領、「アルバインの行進は平和と自由の象徴」
11月 21, 2016 16:59 Asia/Tokyo
イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、アルバインの行進を平和と自由の象徴だとしました。
シーア派3代目イマーム、世界中の2000万人の巡礼者が、イラク南部カルバラのホサインのアルバインの儀式に参加することで、世界最大の人々の集まりを結成しました。
ジャハーンギーリー第1副大統領は、20日日曜、ナジャフからカルバラに向かう巡礼者を前に、「アルバインの行進は、数千万人が公正と平和を求めるスローガンを掲げて、イマームホサインの聖廟に向かって行進するという特異な現象になっている。この儀式は永遠の動きに変わるべきだ」と語りました。
さらに、「イスラム初期からこれまで、殉教者の長の血が流され続け、すべての人の足元に救いの道を示している」としました。
また、「イラク政府はモスルでのテロ組織ISISとの戦闘に巻き込まれており、アルバインの大儀式を管理することは困難だ」と強調しました。
ジャハーンギーリー第1副大統領は、イラクの首相と電話で連絡を取ったことについて触れ、「モスルに住む150万人が塹壕の中でテロリストを追放しようと努めている」と述べました。
ジャハーンギーリー第1副大統領は、アルバインの行進に参加するために、20日朝、イラク南部のナジャフに入りました。
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