在イランUNHCR事務所代表「イランの難民に対する貢献は価値あるもの」
11月 24, 2016 20:33 Asia/Tokyo
在イラン・国連難民高等弁務官事務所のダナパラ代表が、イランの難民に対する貢献は大変価値あるものだとしました。
イルナー通信によりますと、ダナパラ代表は23日水曜、イラン中部イスファハーン州カーシャーンで行われた数カ国の大使による会談の傍ら、国連難民高等弁務官事務所代表として各国で業務を行うようになってから20年だとして、「イランの難民に対する貢献は、ほかの難民受け入れ国と比べて、より好ましい状況にある」と語りました。
国連の統計によりますと、イランは難民の受け入れの点で上位10カ国のうちのひとつとなっています。
テヘラン駐在の数カ国の大使による外交使節団は、22日火曜、イスファハーン州の難民の状況を視察するため、中部イスファハーン入りしました。
この2日間の訪問日程の中で、この外交使節団は教育、衛生、生活に関するイランの難民へのサービスについて知り、国際社会向けの報告を提出します。
オーストラリア、スウェーデン、アフガニスタン、オランダの大使と、ドイツ、スペイン、ノルウェー、スイス、日本、フランスの大使が、ダナパラ代表に同行しました。
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