イラン大統領、「イラン恐怖症をイラン称賛に変える」
2月 20, 2016 20:24 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「政府はイラン恐怖症をイラン称賛に変え、イランの人々の真の姿を世界に提示するよう努力する」と述べました。
ローハーニー大統領は20日土曜、テヘランで開かれた「労働者、イラン経済の未来」と題する会議で、「イランの今期政権はその活動の最初から、圧制的な制裁を解除し、イラン製品の輸出の扉が世界に開かれるよう努力してきた」と述べました。
さらに、安価で競争力のある製品の生産と、若者の雇用創出に向けた政府の努力について触れ、「脅迫は今日、機会に変わっており、ある時期イランから距離をとっていた国々は現在イランに参入し、投資を行うために他国と競争している」としました。
また、「労働、努力、投資、技術の誘致、イラン製品の輸出に向けた新たな市場の開放により、イラン経済の繁栄と成長が実現される」と強調しました。
ローハーニー大統領は、包括的共同行動計画をイランの人々の更なる連帯と経済の繁栄に向けた機会だとし、「労働者と事業主は、イランでの経済発展と連帯・統一に向けて努力すべきだ」としました。
また、2月26日の議会・専門家会議選挙ついて触れ、イランの国民に対し、投票に参加するよう呼びかけました。
さらに、「世界の大国と地域諸国などすべての国の目がイランの選挙に注がれている」と強調しました。
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