12月 24, 2016 17:42 Asia/Tokyo
  • イランの道路都市建設相、「イランは世界の空輸産業の自国のシェアを取りもどす」

イランのアーホンディー道路・都市建設大臣が、旅客機180機の購入契約により、イランは世界の空輸産業の自国のシェアを取りもどすだろう、としました。

ヨーロッパの航空機メーカーエアバスは、22日木曜、イランに旅客機100機を売却する契約を締結し、来年から段階的にイランに引き渡されると発表しました。

アーホンディー大臣は23日金曜、声明の中で、エアバスからの航空機の購入は、アメリカの航空機メーカー・ボーイングからの旅客機80機の購入とともに、イランの航空産業の歴史における重要な措置であり、イランが国際空輸産業での自国のシェアを取り戻すための皮切りとなるだろう」と述べました。

また、「この契約は、イランの空輸産業、観光産業面での可能性、世界経済におけるイランの地位の回復に大きな影響を及ぼす可能性がある」と語りました。

さらに、この契約の締結は、「世界に対し、イランが平和、安全、友好関係の拡大、そして、双方が勝者となる政策にもとづいた行動を支持することを伝えるものだ」と述べました。

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