イラン大統領、「デイ月9日の英雄伝は、イスラム体制へのイラン人の愛」
(last modified Wed, 28 Dec 2016 12:23:56 GMT )
12月 28, 2016 21:23 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「デイ月9日の英雄伝は、イスラム体制へのイラン人の愛」

イランのローハーニー大統領が、デイ月9日の英雄伝は、イスラム法学者の統治、イスラム共和制に対するイランの人々の愛情を表すものだとしました。

イランの人々は2009年12月30日のイラン暦デイ月9日に数百万人規模の行進を行う中で、社会構造を破壊しようとする人々に嫌悪を示すことで、イラン大統領選挙の不正を口実に暴動を起こした人々に対して断固とした回答を与えました。

ローハーニー大統領は28日水曜、テヘランで、2009年の「デイ月9日の行進」にイラン国民が大々的に参加したことについて、「イランの人々のその当時、イマームホサインと宗教のスローガンが侮辱されていると感じ、イマームホサインへの深い愛情により、正義の道、預言者一門、イランイスラム共和制、イスラム法学者の統治を守るために、大きな動きを起こした」と強調しました。

イランのラーリージャーニー国会議長も、28日水曜の国会の会議で、デイ月9日の記念日について触れ、「イラン国民は、2009年の大統領選挙後の暴動など、様々な扇動行為を受け、一致団結してイスラム革命を支持するために再度自らの意志を示した」と語りました。

また、「アメリカと一部の西側諸国、シオニストが策略によってイラン国内を混乱させようとした重大な局面において、イラン国民は新たな出来事を開始するための彼らのすべての陰謀を退けた」と強調しました。