イラン外務次官、「アメリカは核合意後、約束を不履行」
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イランのアラーグチー外務次官が、「イランはこの1年間、核合意の実施におけるアメリカやそのほかの一部の国の約束不履行や遅延、敵対政策に直面してきた」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
1月 15, 2017 16:18 Asia/Tokyo
  • イラン外務次官、「アメリカは核合意後、約束を不履行」

イランのアラーグチー外務次官が、「イランはこの1年間、核合意の実施におけるアメリカやそのほかの一部の国の約束不履行や遅延、敵対政策に直面してきた」と語りました。

アラーグチー次官は15日日曜、核合意実施1周年に際して、テヘランで記者会見し、「欧米諸国はこの1年間、核合意の実施を妨害してきたが、イランはこれに対抗し、障害を排除することに努めてきた」と述べています。

また、「国連安保理は、世界に向かってイランの核計画が合法的な計画であることをアピールしてきたが、この核計画は自らの道を力強く進んでおり、この分野に関する開発調査も実施中である」としました。

さらに、「イランは、産業用ウラン濃縮を実現させることになり、平和目的によるイランと諸外国の核の分野での協力が実施されている」と語っています。

アラーグチー次官はまた、「石油や天然ガス、石油化学といったエネルギー、運輸、そして金融の3つの重要な分野における対イラン制裁は解除されており、原油収入は全て受領が可能である」と述べました。

さらに、「運輸、海運、船舶保険、港湾着岸に関する障害は解除されており、金融分野における現在の問題の一部は、核合意には関係ない」としています。

また、オーストリア・ウィーンにおけるアメリカの代表団との最近の協議の詳細についても、「イランは、核合意における一部の技術的な問題やその将来に関する以外の事柄については、アメリカ側と協議する意向はない」としました。

アラーグチー次官はさらに、「アメリカにおける核合意の将来についての決定は、同国の次期大統領の責務である」とし、「イランとアメリカの核協議は終了しており、イランは核合意についてアメリカの次期政権と政治的な協議をするつもりはない」と語っています。