イランとイギリスの外務次官がテヘランで会談
1月 19, 2017 19:14 Asia/Tokyo
イランとイギリスの外務次官が、テヘランで会談し、二国間関係と、地域・国際問題について話し合いました。
ファールス通信によりますと、イランのタフテラヴァーンチー欧米担当外務次官とイギリスのエルウッド中東アフリカ担当外務次官は、18日水曜、テヘランで会談を行いました。
タフテラヴァーンチー外務次官はこの会談でイギリスの政府高官のイランに対する立場を批判し、このような立場は、以前からの相互理解による2国間関係の発展に反するとしました。
タフテラヴァーンチー外務次官はまた、関係の進展は、相互利益の中での、相互尊重に基づいたものであるべきだとしました。
さらに、6カ国側に対して、核合意の責務をきちんと守るよう求めました。
エルウッド外務次官もこの会談で、イギリスの政策は、イランとの関係を拡大し、核合意を完全に実施することだとして、イギリスは2国間の関係拡大における障害を取り除き、誤解を解くようつとめているとしました。