イランとスウェーデンが、5つの協力文書に調印
2月 11, 2017 19:20 Asia/Tokyo
イランとスウェーデンが、協力の拡大と強化を目的とした5つの協力文書に調印しました。
これらの協力文書は11日土曜、両国の高等使節団による合同会合の後、イランのローハーニー大統領とスウェーデンのステファン・ロベーン首相の立会いの下、両国の政府高官により調印されています。
これらの協力文書は、科学技術や高等教育、研究調査、道路、通信技術、女性や家族、といった分野での協力に関する内容となっています。
ロベーン首相はイランのローハーニー大統領の正式な招待により、イランの政府関係者との会談を目的に、10日金曜夜、政治・通商使節団を率いてテヘラン入りしました。
今回の会談の主な議題は、シリアをはじめとした地域情勢に関する協議、そして経済通商協力の拡大とされています。
イランは、西アジア最大規模の有力国家の1つとして、西側による制裁解除後は、二国間関係の拡大を目的とした世界各国の経済・政治使節団の大々的な訪問を受け入れています。
スウェーデンは、今年に入ってから、国連安保理の理事国に選出されています。
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