イラン原子力庁長官、「イランの原子力産業は発展しつつある」
3月 01, 2017 19:27 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、イランの原子力産業は、力強く発展しているとしました。
サーレヒー長官は28日火曜、テヘランでの会議において、「核協議は、イラン国民の支持により成果を出したため、名誉の源となった」と語りました。
また、核合意について触れ、「核合意により、イランが石油輸出や海上輸送において成功を収めることになった」と述べました。
サーレヒー長官はさらに、イランの保有する遠心分離機の数について、「イランは、現在、必要な数の遠心分離機を保有しており、2万基の遠心分離機を維持する必要はなかった」と語りました。
なお、「イランの核問題は、イスラム革命とそのイデオロギーにより発生し、敵はそれを理由にイランに対抗している」としました。
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