国連、「イランの難民支援は類稀なもの」
3月 13, 2017 19:39 Asia/Tokyo
国連難民高等弁務官事務所のイラン難民担当代表が、「イランは難民支援の提供において類稀なモデルとなっている」と述べました。
イルナー通信によりますと、同代表は12日日曜、イラン南部ファールス州の政治・安全保障・社会問題担当次長と会談し、「国際社会において、イランの代表として難民支援におけるイランの政府と国民の価値ある行動を伝えるだろう」と述べました。
さらに、他の国や人道機関の難民への注目や支援を求めました。
ファールス州の政治・安全保障・社会問題担当次長も、この会談で、「イラン全国に多数の外国人が存在することは、イラン側に多くの治療・教育費用を負担させている。このため、国連難民高等弁務官は、難民へのよりよい支援の提供のため、イランに更なる支援を行うべきだ」と述べました。
国連の関係者は何度となく、イランの難民支援を評価し、「イランは学校、大学、病院、国境を難民に開放しており、これらの人々はイラン人同様の福利を受けている」としました。
現在、イランには200万人以上のアフガン難民が生活しています。
アフガニスタンの関係者は何度となく、イランのアフガン難民への支援に対して感謝の意を表しています。
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